リコーフォトアカデミーのKシリーズ基礎 カスタムイメージ&ホワイトバランス編を受講した感想です。
ざっくりまとめ
- 講師はペンタックスクラブハウスの人
- リモート講座で受講者は7人だった
- 顔出しは強制じゃない
- 講師の手元にカメラが準備してあり、ボタン配置やメニュー画面を見せながら講義
- 講座の開始時に持ってる機種を伝えると、その機種を準備してくれる
- 各カスタムイメージの説明だけじゃなく、機種ごとにカスタムイメージを変更する手順や押すボタンを教えてくれる
感想など
PENTAX機はカメラ内RAW現像で現像を完結できるとよく聞いていたのですが、実際にどういじっていいのかわからなかったので受講してみました。
受講した感想としては、実際のワークフローや説明書に書いていない隠し要素?なども紹介されかなり充実した内容といった印象です。
個人的に特に嬉しかったのはWBの説明が非常にわかりやすかったことで、オートWBとマルチパターン、オートとCTEの関係がよくわかっていなかったのがかなりスッキリしました。(ネタバレになるので詳細に説明するのは避けますが、複数光源ならオートじゃなくマルチパターン、オートは支配的な色を抑えてしまうので写真の印象が弱くなるなど)
カスタムイメージに関してはさっぱりとした説明でしたが、その分実際の現像処理のフローについて時間を割いていました。実際の写真をイジりながらキーと露出・コントラストの違いを説明するなど、この3つの設定の関係をわかりやすいものにしていたと思います。
また、撮影後メモリにRAWが1枚分だけ残っていてカスタムイメージの適用サンプルが表示されるなど、半年ぐらいカメラに触っていても知らなかった機能などの説明もあるなど、メーカーが直接講座をしているからこその情報もあり楽しめました。
フォーカス編に続き受講してみましたが、知識だけでなく実際の撮影の状況を想定した説明が多い講座でとても役に立つものでした。残りの露出編や他の教養講座等の受講も検討したいと思います。